赤いランドセルは男の子でも大丈夫?後悔しない選び方とおすすめモデルを紹介!

「ママ、ぼく、赤いランドセルがいい!」
そう言われたとき、あなたはどう答えますか?

「赤は女の子の色では?」
「周りの子と違って浮かないかな…?」

そう戸惑ったり、心配になったりするかもしれません。
しかし、本当に赤いランドセルは男の子に合わないのでしょうか?

実は最近、ワインレッドやボルドーなどの落ち着いた赤を選ぶ男の子が増えています!
学校でのランドセル事情も昔とは変わりつつあり、今は「黒か赤」の時代は終わりを迎えています。

それでも「高学年になって後悔しない?」や「デザインや機能性で失敗しない選び方は?」と悩むママの気持ちも当然です。

この記事では、男の子が赤いランドセルを選ぶメリットや、後悔しないための選び方、かっこよく見せるポイントを詳しく解説します。
最後まで読めば「赤にしてよかった!」と思えるランドセル選びができるはずです!

昔と今では違う!男の子が赤いランドセルを選ぶのは普通?

「赤いランドセルは女の子のもの」というイメージを持っているママも多いでしょう。
しかし、最近ではランドセルのカラーバリエーションが豊富になり、男の子が赤を選ぶケースも増えてきています。

昔と今では、ランドセル事情が大きく変わってきているのです!

かつては、ランドセルの色は「黒が男の子で赤は女の子」という固定観念が根強く、他の選択肢はほとんどありませんでした。
しかし、現在は「ブルー・グリーン・キャメル・シルバー」など、多彩なカラーが登場し、赤系のランドセルも男の子向けに展開されています。

大手ランドセルメーカーの「セイバン」によると、2024年2月1日~2024年12月31日における購入者のデータは、以下とのこと。

男の子に人気のランドセルの色

また、黒色を選んだ男子のなかで「組み合わせとして人気のカラー」が、以下の通り。

黒色のランドセルのなかで組み合わせが人気のカラー


単色だと少数ですが、黒と組み合わせは男の子に大人気!
男子が500人の学校だと「約74人」も赤色のランドセルを利用している計算です。
単色 500 × 1.5% = 8人
組み合わせ 500 × 62.1% × 21.0% = 66人

特にワインレッドやボルドーなどの落ち着いた赤色は、男の子向けのカラーとして人気!
ブランドごとに、個性的なデザインが増えているのも特徴です。

実際に「赤」を選んだ男の子と親の本音とは?

男の子が赤いランドセルを選ぶことに、賛否が分かれています。
子供の気持ちを尊重して赤いランドセルを購入したママさんは、どのように感じているのでしょうか?

6歳男子のママ

最初は不安だったけど、結果的に大満足!

息子が「赤がいい!」と言い出したとき、正直驚きました。
やっぱり『女の子の色』という固定観念があったので…。
でも、何度聞いても「赤がいい」と言うので、ワインレッド系の落ち着いた色を選びました。
結果的に、高級感のある色味で、おしゃれなデザインだったので満足!
息子も気に入ってくれて、毎日嬉しそうに背負っています。

7歳男子のパパ

周りと違うけど、まったく気にならなかった!

クラスに赤いランドセルの子は少なかったけど、実際に登校すると誰も気にしていませんでした。
むしろ『カッコいいね!』と友達に言われたらしく、本人は得意げでした(笑)。
大人が気にするほど、子どもたちは気にしないのかも。

9歳男子のママ

やっぱり高学年になったら後悔する?

低学年のころは気に入っていたけど、進級するにつれて「黒とか青の方が良かったかな」と言うことも。
とはいえ、ランドセルにカバーを付けて使っているので、特に問題なし!
あと数年のことだし、あの時「赤がいい!」と言ってた気持ちを尊重して良かったと思っています。

実際に赤いランドセルを選んだ家庭では「最初は不安だったけど買ってよかった!」という声が多く見受けられます。
その一方で「高学年になって気持ちが変わる可能性もある」といった意見もあるようです。

「派手すぎない?」男の子がかっこよく持てる赤のポイント

「男の子のランドセルでかっこいい赤はあるの?」
「派手すぎて目立ちすぎないか?」

実は、ひと口に赤と言っても様々な色合いがあり、選び方次第で落ち着いた雰囲気やスタイリッシュな印象を演出できます。
また、デザインの工夫によって、赤を取り入れつつ男の子らしい印象を持たせることも可能です。

ここからは、男の子に似合う赤の選び方を見ていきましょう。

鮮やかな赤 vs 落ち着いた赤!おしゃれに見える色の選び方

男の子に似合う赤を選ぶポイントは「鮮やかな赤」か「落ち着いた赤」かを見極めることです!

鮮やかな赤(ビビッドレッド・クラシックレッド)
  • 明るく元気な印象
  • 一目で「赤!」とわかる定番カラー
  • クラシックな赤は目立ちやすく、ランドセルらしい色合い
  • 子どもらしい可愛らしさを演出できる

「とにかく赤が好き!」というお子さんや、目立つ色が好きな子にぴったり。
低学年のうちは特に映える色合いですが、高学年になってからの印象も考えて選ぶとよいでしょう。
落ち着いた赤(ワインレッド・ボルドー・ダークレッド)
  • 深みのある色合いで高級感がある
  • 黒やネイビーと同じくらいシックな雰囲気
  • 大人っぽいデザインが多く、高学年になっても飽きにくい
  • 近くで見ると赤っぽいが、遠目にはブラウンやブラック系にも見える

「赤がいいけれど、派手すぎるのはちょっと…」と迷っている方にぴったり。
落ち着いた色味のため、男の子らしいクールな印象で持つことができます。

色選びのポイントは、子供の気に入る色が1番!
6年間使うものなので、お子さんが「これがいい!」と思える色を選ぶのが最優先してあげたいところですね。

とはいえ、親目線だと、高学年まで使えるかどうかも心配。
そこで、ワインレッドやボルドーといった大人しめの赤色なら、成長しても違和感なく持てるのでおすすめです。

ステッチやデザインで「男の子らしさ」をプラスする方法

「ステッチ・金具・フォルム」などの要素。
これを意識することで、赤いランドセルをかっこよく仕上げることが可能です!

男の子向けのステッチデザイン
  • 黒やネイビーのステッチ
    • シンプルながらも引き締まった印象に。派手さを抑え、かっこよさを演出できる。
  • スポーティーな直線ステッチ
    • スポーツブランドのランドセルに多い、直線的なデザイン。動きのある印象になり、男の子向けに人気。
  • 幾何学模様やクールなデザイン
    • シンプルな赤に、控えめな模様やブランドロゴを加えることで、スタイリッシュな印象に。

ランドセルの縫い目(ステッチ)は、デザインに個性を加えるポイントです。
ステッチの色や形にこだわると、男の子らしさがアップします。

金具やパーツで雰囲気を変える
  • ブラックやガンメタルの金具
    • 赤×黒の組み合わせは、スタイリッシュで男の子向けの雰囲気に。
  • スポーティーなエンブレムデザイン
    • サッカーや車のエンブレム風デザインは、男の子に人気。
  • ドラゴンや星のモチーフが入ったもの
    • シンプルな赤でも、ちょっとしたモチーフが加わると個性的に。

ランドセルの金具部分(カブセ鋲やフック)は、意外と目を引くポイント。
シルバーやブラックの金具を選ぶと、赤のランドセルがぐっとクールな印象になります。

フォルムや素材で印象を調整
  • スクエア型&スリムデザイン
    • 角張ったデザインのランドセルは、シャープでかっこいい印象に。
  • マットな質感の人工皮革
    • 艶がありすぎると派手に見えることも。マットな質感なら落ち着いた印象に仕上がる。
  • ツートンカラーで締める
    • フタ部分が赤、側面やベルトが黒やネイビーのデザインなら、派手になりすぎずスタイリッシュ。

ランドセルの形状や素材感も、全体の雰囲気を左右します。
色だけでなく、デザインの細かな工夫を取り入れることで「男の子に似合う赤」を実現できます。

浮かない?飽きる?6年間後悔しない選び方のコツ

「赤いランドセルは、学校で浮かない?」
「高学年になって後悔しない?」

ランドセルは6年間使うものだからこそ、長く愛用できるデザインを選ぶことが大切。
赤いランドセルを選ぶ際に後悔しないためには、3つのポイントを押さえておくことが重要です。

  • 6年間飽きずに使えるデザイン
  • 学校での印象
  • 親子で納得できる選び方

6年間使っても飽きない「デザイン&カラー」選びの秘訣

赤といっても、様々なトーンがあります。
鮮やかな真っ赤なランドセルは目を引きますが、落ち着いた赤の方が高学年になっても違和感なく使いやすいでしょう。

ワインレッド
ボルドー
深みがあり、大人っぽい印象。成長しても使いやすい
ダークレッド 黒やネイビーに近い色合いで、赤すぎずシックな印象

デザインの選び方も、長く使えるかどうかに大きく関係します。
派手な装飾やキャラクターのワンポイントが入っていると、成長とともに「子供っぽい…」と感じることも。

ランドセルカバーやキーホルダーでアレンジできるため、飽きずに長く使えるシンプルデザインを選んでおくのが賢い選択です。

  • 装飾が少ないシンプルなデザインは、高学年でも違和感なく使える
  • ステッチや金具で個性をプラス→シンプルすぎるのが嫌な場合は、黒ステッチやシルバー金具でさりげないアクセント!

赤いランドセルで怖いのは、進級につれて利用したくないとなること。
「途中で気が変わるかも…」と心配な場合は、ランドセルカバーを活用するのもひとつの手です。

ランドセルカバーで印象を変える 黒やネイビーのランドセルカバーを付ければ、雰囲気をガラッと変えることが可能です。「最初は赤が好きだったけど途中で好みが変わった」という場合でも、ランドセルカバーでカラーチェンジできます。
内側のデザインもチェック ランドセルの外側だけでなく、内装の柄や色も意外と重要です。シンプルな外装でも、内側にカッコいいデザインが施されていると、飽きずに楽しめるポイントになります。

学校で浮かない?ランドセルの色分布をチェック!

赤いランドセルは「目立ちすぎるのでは?」と心配することでしょう。

ランドセルのは色は、学校ごとに傾向が異なります。
例えば、都市部ではカラフルなランドセルが当たり前になっており「赤・青・ブラウン」など多様なカラーが選ばれています。

一方、地方の小学校では黒や紺が中心というケースが一般的です。

もし「赤が少ない学校だと浮いてしまわないか…」と心配な場合は、入学予定の小学校でどんな色のランドセルが多いのかチェックしてみてください。

先輩ママに聞いたり、学校の通学風景を観察したりすると、実際の傾向がわかるはず。

実際に赤を選んだ家庭の声を調べると、以下のような体験談が多く見られます。

ママ

クラスの別の子赤いランドセルを使ってた

うちの子はボルドーのランドセルを選びましたが、学校には他にも赤系のランドセルの男の子がいて、特に気にすることもなく使っています。

ママ

最初は気にしたけど、すぐに慣れた

最初は『男の子で赤って珍しい?』と思いましたが、入学してみると、子供たちはランドセルの色をあまり気にしていないようでした。

ママ

ワインレッドなら浮かない

明るい赤ではなく、落ち着いたワインレッドを選んだので、周りとも馴染みやすかったです。

このように、赤いランドセルを選んでも、意外と周りは気にしないことが多いようです。
特に、ワインレッドやボルドーなどの落ち着いた色を選べば、学校で浮く心配も少ないでしょう。

赤いランドセルで後悔しないための3つのポイント

実際に赤を選んだ家庭の声を参考にすると「後悔しない選び方」にはポイントがあります!

先輩ママ

子供の「好き」を尊重しながら、一緒に考えてあげてみて

うちの子も「赤いランドセルがいい!」と言っていたので、最初は少し悩みました。
でも、せっかく自分で選んだ色なので、否定せずに一緒に考えてみることにしたんです。
最終的に、ワインレッドを選んだのですが、落ち着いた色合いがとても素敵で、子供も私も大満足。
もし、赤が気になるようでしたら、ボルドーなどの落ち着いた色も選択肢に入れてみると良いかもしれませんよ。

先輩ママ

6年間の使用を考えるとシンプルデザインがおすすめ

高学年になると「もう少し落ち着いたデザインの方が良かった」と思うことがあると思うんです。
うちの子も最初は刺繍の入ったデザインを気に入っていましたが、将来を考えてシンプルなデザインを選びました。
その考えは正解で、どんな服装にも合わせやすく、長く使いやすいので、意識して良かったです♪

先輩ママ

ランドセルカバーを活用すると途中でイメージを変えられます

高学年になると「黒やネイビーのランドセルがかっこいい」と言うと思って不安でした。
そこでランドセルカバーを提案してみると、印象が変わり、とても気に入ってくれました。
6年間も使うものですから、好みが変わる可能性もあります。
ランドセルカバーを活用すると、簡単に雰囲気を変えられるので、ひとつ持っておくと安心ですよ♪

先輩ママたちの体験談からも分かるように、お子さんが納得して選ぶことが何より大切です。
長く使うものだからこそ、色やデザイン、カバーの活用など、工夫しながら後悔しないランドセル選びをしてくださいね。

男の子向け「かっこいい赤いランドセル」はどのブランド?

「どのブランドの赤いランドセルがいいの?」と気になることでしょう。
最近では、男の子向けにデザインされた赤いランドセルを展開しているブランドも増えており、ラインナップが充実しています!

各ブランドにはそれぞれ特徴があり、デザインの傾向や機能性、価格帯などが異なります。
ここでは、赤いランドセルを展開している代表的なブランドを紹介し、その違いを比較していきます。

フィットちゃん 天使のはね 土屋鞄 カザマ
特徴 軽量&背負いやすい 負担軽減設計 本革&高級感 コスパ&デザイン
デザイン シンプル&機能的 スポーティー&ツートン 洗練&シンプル ステッチ&金具アクセント
機能性 軽量&耐久性あり 肩ベルトで負担軽減 本革&高耐久 十分な耐久性
価格帯 中価格
(5万〜7万)
中価格
(6万〜8万)
高価格
(8万〜10万)
低価格
(4万〜6万)

フィットちゃん|軽くて背負いやすい機能性

「ハンサムボーイDX」は、落ち着いた深みのあるレッドカラーに、スタイリッシュなブラックのアクセントをプラス。
シンプルでありながらも洗練されたデザインが、男の子の成長を一層引き立てます。

機能面も充実しており、大容量&軽量設計で荷物がたっぷり入るのに背負いやすいのが特徴。
耐久性に優れた人工皮革を使用し、キズや汚れにも強いので、6年間しっかり活躍します。

さらに、背中にぴったりフィットする設計で、体への負担を軽減。
アクティブな男の子でも快適に背負えるランドセルです。

セイバン|体の負担を軽減する快適設計

ブラックがベースのランドセルに、鮮やかで上品なカーマインレッドを利かせたデザイン。
または、パールメタルレッドをメインかサブに添えた、合計3種類の赤色ランドセルを展開しています。

機能面も充実しており、背中にフィットする「天使のはね」構造で、軽やかに背負える設計。
丈夫でキズに強い素材を使用し、6年間しっかり使える安心の品質です。

さらに、大容量ながらもスリムなフォルムで、お子さまの動きを妨げません。

土屋鞄|高級感のあるシンプルデザイン

土屋鞄の男の子向け赤いランドセル
土屋鞄公式サイト

クラシカルなディープレッドに、ブラックのステッチを効かせたデザイン。
シンプルでありながら洗練された印象を与え、高級感のある牛革の風合いが大人っぽいかっこよさを引き立てます。

軽さと耐久性を兼ね備えたハイブリッド設計が特徴で、背負いやすさと丈夫さを両立。
肩や背中にフィットする構造で、成長期のお子さまの体に優しく、長く快適に使えます。

使い込むほどに味わいが増す牛革の魅力も楽しめる、特別なランドセルです。

カザマ|コスパとデザイン性のバランス

カザマの男の子向け赤いランドセル
エックスサーバーでブログを始めよう!初心者でもわかるWordPressブログの始め方

大人びたブラックに、鮮やかで上品なレッドを施したシンプルなデザイン。
余計な装飾を省いたスタイリッシュなフォルムが、大人っぽい印象を与えます。

機能面では、超軽量設計と背負いやすさにこだわり、お子さまの負担を軽減。
大容量ながらスリムなシルエットで、動きやすさも抜群です。

丈夫でキズに強い素材を使用し、6年間快適に使える耐久性も兼ね備えています。

「赤にしてよかった!」と思えるランドセルを選ぼう!

「本当に男の子に合うのか?」
「高学年になって後悔しないか?」

子供が赤いランドセルが良いと言ったら、悩むママも多いと思います。
しかし、ランドセルメーカーは男の子向けにかっこいい赤のランドセルを用意しているので、入学から卒業まで十分に利用できることでしょう。

赤いランドセル選びのポイントをおさらい!
  • ワインレッドやボルドーなど落ち着いた色なら、成長しても違和感なく使える
  • スポーティーなデザインやシンプルな高級感のあるモデルを選ぶと、男の子にもぴったり
  • 背負いやすさや耐久性など、機能面もしっかり考慮することが大切
  • もし途中で好みが変わったら、ランドセルカバーでアレンジするのもグッド

最も大切なのは、お子さんが「これがいい!」と納得して選べることです。
親として「本当に大丈夫かな?」と不安に感じることもありますが、子どもが自信を持って背負えるランドセルを選ぶことで、6年間の学校生活を楽しく迎えられるはず。

ぜひ、お子さんと一緒にじっくり検討して「これにしてよかった!」と思えるランドセルを選んでください。

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