「どうやってランドセルを捨てるのだろう?」
子供が中学に進学して、もう使わなくなったランドセル。
押し入れに置きっぱなしは邪魔だし、かといって処分方法は分からない…。
自治体のゴミ回収で捨てるべきなのか、それとも他に方法があるのか。
結論を言うと、ランドセルを捨てる方法は何個かあります!
ただ、自治体によってゴミの分類が異なったり、処分費用がかかるケースもあるため、安易に捨てると手間や費用が発生することも。
そこで、この記事では「ランドセルの捨て方」を紹介します!
また「売却・寄付・リメイク」といった「捨てる以外の選択肢」も教えるので、ぜひご覧ください。
ランドセルを捨てるには?
使わなくなったランドセルを処分したい場合、主な方法として「自治体のゴミ回収」と「不用品回収業者の利用」の2つがあります。
ただし、ランドセルは素材やサイズの関係で「燃えるゴミ」なのか「粗大ゴミ」なのかが自治体によって異なるため、適切な処分方法を確認することが重要です。
また、ランドセルは丈夫な作りになっているため、単純にゴミとして捨てるだけでなく、買取・寄付・リメイクといった選択肢もあります。適切な処分方法を選ぶことで、手間や処分費用を抑えられる可能性もあります。
ここでは、ランドセルを捨てる方法として「自治体のゴミ回収で処分する方法」と「不用品回収業者を利用する方法」について詳しく解説します。
自治体のゴミ回収で処分
ランドセルを自治体のゴミ回収で処分する場合は「燃えるゴミ」か「粗大ゴミ」が一般的です。
ただし、処分方法は自治体によって異なるため、事前に住んでいる地域のゴミ分類ルールを確認しましょう!
「できるだけ手間をかけずに捨てたい」という場合は、燃えるゴミとして処分できるかを先に確認し、難しければ不用品回収やリサイクルの選択肢も検討すると良いでしょう。
燃えるゴミとして捨てる場合
ランドセルは合成皮革や布素材がメインのため、多くの自治体では「燃えるゴミ」として捨てることができます。
通常の家庭ゴミと同じように、指定のゴミ袋に入れて回収日に出せばOKです!
- ゴミ袋のサイズ制限がある場合は、ランドセルを小さくカットしてから捨てる必要がある
- 硬いプラスチック部分や金属パーツがある場合、取り外して別の分類で捨てる必要がある
粗大ゴミとして捨てる場合
一部の自治体では、ランドセルが「一定のサイズ以上のもの」として扱われ、粗大ゴミとして処分する必要があります。
この場合、回収には事前申請が必要で、処分費用として300円~1,000円ほどかかることが一般的です。
- 自治体のホームページで粗大ゴミの対象か確認
- 自治体の粗大ゴミ受付センターに申し込む
- 粗大ゴミ処理券を購入してランドセルに貼る
- 指定の回収日にゴミ集積所へ出す
不用品回収業者に依頼
「自治体のゴミ回収のルールが分かりにくい」
「回収日を待たずにすぐ処分したい」
そんな場合は、不用品回収業者を利用するのも1つの方法です!
不用品回収業者なら、自治体のゴミ回収のルールに縛られません。
また、好きなタイミングでランドセルを引き取ってもらえるため、手間をかけずに処分できます。
ランドセル以外のものも処分できるため、そういった場合には不用品回収業者だとスムーズに片付けられて便利です!
不用品回収の費用相場
不用品回収業者を利用する場合、基本的に回収費用が発生します。
費用は業者によって異なりますが、ランドセル1個だけなら500円~2,000円程度が相場です。
ただし、他の家具や家電と一緒に依頼すると、まとめてお得に回収してもらえるケースもあります。
回収品目 | 料金相場 |
---|---|
ランドセル単品 | 500円~2,000円 |
ランドセル+学習机 | 5,000円~10,000円 |
不用品回収業者のなかには、高額に請求する悪質な業者も存在するため注意が必要です。
依頼する際は、以下のポイントをチェックしましょう!
- 事前に見積もりを出してもらう
- 無料回収と宣伝している業者でも後から高額請求されるケースがある
- 口コミや評判を確認する
- GoogleレビューやSNSでの評判をチェック
- 行政の許可を受けた業者を選ぶ
- 産業廃棄物処理の許可があるか確認
無料で回収してもらえるケースもある
一部の不用品回収業者では、ランドセルをリユース目的で回収してくれるケースもあります。
例えば、海外の子供たちに寄付する団体と提携している業者なら、無料回収が可能な場合も。
費用をかけずに処分したいなら、事前に問い合わせてみると良いでしょう。
廃棄はもったいない?捨てる以外の選択肢
ランドセルは、ただ捨てるだけでなく「売る・寄付する・リメイクする」などの選択肢があります。
適切な方法を選べば、思い出を残したり、誰かの役に立てたり、お金に換えたりすることも可能です!
ここでは「捨てるのがもったいない」と感じたときの代替手段を紹介します。
あなたの状況に合った最適な方法を見つけてください。
フリマアプリに出品する
ランドセルの処分は、フリマアプリで売るのが最も手軽でお得です。
特に「メルカリ」では、ランドセルの需要が高く、状態の良いものなら数千円~1万円以上で売れることもあります。
「まだ使えるし、捨てるのはもったいない…」
そんなときは、フリマアプリを活用して、必要としている人に譲りながら、お金に換えることを検討してみてください。

メルカリでランドセルが売れる理由
メルカリでは中古ランドセルを探すユーザーが多く、取引が活発です。
購入するのは、次のような人たちが多い傾向にあります。
- 新品を買うほど予算がない家庭
- 兄弟用や予備用に探している家庭
- リメイク目的で購入する人
ブランド物や人気のランドセルは、
- 天使のはね
- フィットちゃん
- グリローズ
使用感が目立たず状態の良いものは高値で取引されることが多いため「処分前に出品してみる」のが賢い選択です!
メルカリでランドセルを高く売るコツ
せっかく出品するなら、できるだけ高く売りたいですよね?
メルカリでランドセルを高く売るために、次のポイントを押さえましょう!
- 出品前にクリーニングする
- 傷や使用感を正直に記載する
- ブランド名や機能をしっかり記載
- 適正価格で出品する
「ランドセルの相場を知りたい」と思ったら、メルカリで同じブランドや似た状態の商品を検索してみると、市場価格の目安が分かります。

リサイクルショップで売る
「フリマアプリで売るのは手間がかかりそう…」
「できるだけ早く現金化したい」
そんな場合は、リサイクルショップを利用するのもおすすめです。
お店に持ち込むだけで査定や買取を進めてもらえるため、出品や発送の手間なくスムーズにランドセルを手放せます!
- すぐに現金化できる
- 「出品・梱包・配送」の手間が不要
- 多少の使用感があっても買取可能な店舗もある
店舗によっては「○○ブランドが買取強化中」といったキャンペーンを実施している場合も。
公式サイトや電話で事前に確認しておくと良いでしょう。
リメイク作品として生まれ変わらせる
「ランドセルを処分したいけど捨てるのが辛い…」
そんなときは、ランドセルをリメイクして、長く使えるアイテムに生まれ変わらせるのがおすすめです!
リメイクアイテム | 費用相場 |
---|---|
財布(長財布・二つ折り) | 10,000円〜20,000円 |
キーケース・カードケース | 5,000円〜10,000円 |
ペンケース | 5,000円〜15,000円 |
ミニランドセル | 8,000円〜15,000円 |
フォトフレーム | 5,000円〜10,000円 |
ランドセルのリメイクは、実用性の高い財布やキーケースが人気です。
中学生になった子供にプレゼントとしても喜ばれやすいため、人気のリメイクアイテムとなっています!
【思い出を形に】ランドセルのおしゃれなリメイク方法【財布・パスケース・ペンケース】
ランドセルをリメイクするなら「Askalカバン工房」がおすすめです。
職人の手作業による丁寧な加工で、思い出のランドセルを高品質なアイテムに生まれ変わらせられます。
「財布・キーケース・名刺入れ・ミニランドセル」など、幅広いリメイクアイテムを展開。
元のランドセルの風合いを活かしたデザインが魅力で「6年間の思い出を大切に残せる」と人気です。

特別なアイテムとして蘇らせたいなら「Askalカバン工房」をチェックしてみては?
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寄付する
ランドセルの寄付という選択肢はいかがでしょうか?
まだ使えるランドセルは、国内外の子供たちに再利用してもらえます。
特に、発展途上国では日本の丈夫なランドセルが学校用バッグとして重宝されており、多くの子供たちが寄付を待っています。
ランドセルを寄付する場合、主に国内の支援団体や施設、または海外支援団体という選択肢があります。
ランドセルを手放すのは、寂しいかもしれません。
しかし、誰かの新しい学びのスタートを支えることができます。
ただ処分するのではなく、寄付という形でランドセルの価値をつなげてみませんか?
ランドセルを処分するタイミングとは?
思い出が詰まったアイテムだからこそ「ランドセルを捨てるべきか取っておくべきか」迷うことでしょう。
使用しないランドセルの放置は、いくつかのリスクがあります。
よくあるのは、収納スペースの圧迫。
「もう使わないのに場所を取る」と感じるなら、思い切って処分するのもひとつの方法です。
ランドセルによっては、湿気やホコリの影響で劣化が進み、カビや臭いが発生することがあります。
特に本革製のランドセルは湿気を吸いやすく、カビが生えやすいので注意が必要です。
また、素材によっては、加水分解によって劣化が進むことも。
合成皮革を使用しているランドセルは、長期間保管すると表面がボロボロと剥がれてしまうことがあるため、注意が必要です。
こうした劣化が見られるランドセルは、フリマアプリやリサイクルショップで売れる可能性が減ってしまいます。
「そのうち…」と思っているうちに、売却も寄付もできなくなってしまうことがあるので、適切なタイミングで判断しましょう。
まとめ|ランドセルを捨てらないならリメイク!
「ランドセルを処分したいけど、思い出が詰まっていて捨てられない…」
そんなときは、リメイクして新しい形で活用するのがおすすめです。
子供が成長したあとも、ランドセルを特別なアイテムとして手元に残せます。
特に「Askalカバン工房」のような専門のリメイク業者を利用すれば、ランドセルの風合いを活かした高品質なアイテムに仕上げてもらえます。
- 捨てる前にリメイクを考える!
- 財布やキーケースなど、思い出の形にリメイクして残す!
ランドセルは、ただのカバンではなく、6年間の思い出が詰まった大切なもの。
もし処分に迷ったら、リメイクという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか?
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